小学校低学年の頃、パッケージの稲妻のドラゴンにつられて初めて買ったサーガのトーナメントパック。重みのあるイラストのカードが多い中(セラの聖域はただただきれいだった)、毛色の違うカードに目を引かれた。
暗黙の付添人である。


時は過ぎ小学校高学年。ポケモンの映画でいうと水の都の護神あたりだったと思うが、映画を友達と見に行ったついでに寄ったおもちゃ屋さんで買ったストロングホールド。スリヴァークイーン出ろ!と剥き、レアがヴォルラスの研究室でがっかりした。
お小遣いというものが我が家では存在しなかったため、ギャザを買うにはこうした際に親から支給され余ったお金、つまりポップコーンやパンフレットになるはずだったお金を工面するしかなかったため、“1パックの重み”は今とは比べ物にならなかった。
がっかりはしたものの、綺麗なイラストのカードの存在に気付く。
哀れみの壁である。

哀れみの壁/Wall of Tears
自分を哀れんで、どうしていいかわからないでいる者は多いのです。
by.銀のゴーレム、カーン

カーンさんとやら、ハズレを引いた自分を哀れんでくれているのか。お小遣いをもらえない子どもは多いのか、などとしょうもないことを考えながら帰宅したことを覚えている。

帰宅後、そういえば同じようなイラストをどこかで見たようなと思い、100均で買ったファイルを見返し、暗黙の付添人を発見。
同じ人が描いてるのか・・・イラストきれいだし、この人のカードだけは意識して集めていこうかな、そう思った。

・・・・

自分とRebecca Guay氏のカードの出会いはこのようなものだ。
以降、新しいパックが出るたびに1パックだけ買い、あるいは近所の1枚10円コーナーを漁り、Rebecca氏のカードを集めてきた。

本格的に集めだしてから4年。
本日、全てのRebecca氏のFoilカードを確保できた。(テストFoilを除く)
最後のカードは意外にも雲の群れだった。

全種とはいっても言語はバラバラだし、今後は足りない日本語と英語を埋めていく予定。
ヤフオクとショップめぐりの日々はまだ続きそうだ。
店員さん、「すみません、豊穣の日本語Foilありますか」などと言う客がいたら優しくしてあげてほしい。私ですので(笑)

そして非Foil。こちらはもう少しで全種、日英ともに達成。
ポータル動員(日)とウッドエルフ(日)
モータイ苦花(日、英)
統率者2014ティタニアの僧侶(日、英)
で日英ともコンプ。
統率者採録は見逃していた・・・


まだまだ足りないものは多いけれど、確かな達成感を覚えている。
これからも頑張ろう!






コメント

そんちょう
2016年9月15日10:51

当時は1パック500円でしたからね。
中学生の小遣いには厳しかったです。
シングルも高かったのでコモンパックやコモンボックスを買ってました。

しかし、ラティアスとラティオスの時代にストロングホールドが売っているとは貴重ですな。

カーン語録はいいのが多いですね。
ボトルのノームや呪文書など好きです。

Rebecca氏のイラストは私も地味に集めてましたが、同名コモンがたくさんある程度・・・。
機会があればお渡ししましょうか。
動員の日本語があれば交換しましょう。

sumi
2016年9月15日21:46

そんちょう様
そういえば昔は高かったですね・・・
ストロングホールドの他にも、ザ・ダークとかリバイズドとか置いてましたね。田舎の特権でしょうか?

本当ですか!ありがとうございます!
自分もJohnAvon氏のを探しときますね!

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